46、反張膝
反張膝とは、立脚時に膝が過伸展してしまう現象。
体幹前傾、股関節屈曲、膝関節伸展、足関節底屈が起こり、体全体に影響を及ぼします。
あなたの膝は大丈夫ですか?両膝、もしくは片膝だけという事もあります。チェックしてみましょう。
反張膝とは、立っている時に膝が過度に伸び切って(過伸展)しまう現象です。
本来の膝関節の正常な可動域を超え、関節を反らせることで膝にロックをかけて膝を安定させるため、膝関節には負担が大きくなります。 それによって膝関節だけではなく、姿勢にも強く影響して、腰、首、肩、足部などにも諸症状を引き起こしやすくなります。
<反張膝が原因で起こる症状>
①膝痛や腰痛や肩こりが起こる
②ふくらはぎや膝の裏が疲れやすい
③下半身がむくみやすい
④猫背になる
⑤歩くとすぐに疲れる
⑥将来O脚やガニ股になる
反張膝を改善することで、
①つらい箇所の改善:腰痛、肩こり、首こりや足のだるさが減少します。
②姿勢改善:見た目が変わり印象が変わります!
③ダイエット効果:リンパの流れが改善され、むくみにくくなり、痩せやすい体になります!!
などのメリットがあります。
セルフケアとしては、大腿部のストレッチや、鏡で横からみてくるぶし・膝・股関節が一直線上にある姿勢を心がけるなどが挙げられます。
反張膝の方は、膝を正常な位置に戻すと、最初は膝が曲がっている様な感覚になるはずです。
もしかしたら反張膝が、長年の腰痛・肩こりの原因なのかもしれません。

